冬になると、通勤途中の千里川にやってくる
渡り鳥は、来た当初はやせ細っていましたが
今はみんなぷくぷくになっています。
数日前に測定依頼のメールを
下さったお客様が来店くださり
運転はしないが免許更新用に作製した
メガネを装用すると、気分が悪くなり
ゆがんで見えるとのこと。
相談に購入したメガネ店に行くも
これで合っているから慣れてくれの
一点張りだったそう。
測定も終わり、よくよく聞いていると長年行っていたが、自覚的検査はしたことがなく、他覚的検査（機器での測定）しかしたことがなかったそうで、ちょっと驚いたんです。
自覚的な検査なしでメガネの度数を決定するなんてありえないからです。
確かに他覚的検査器はそうとう進歩していますが、正確ではないからです。
お客様は「こんな検査をしてもらった事は初めてです」に、繰り返しになりますが
驚きました。
そのお店で３本購入していましたが、かろうじて使用できるのは
１本だけでした。
お客様の他覚的測定値で出た乱視の方向と自覚的な検査で測定された方向と
３０度も違っていたからです。
それでは適切には見えないし、ゆがんで見えても不思議ではありません。
しかし、これは他人事ではなくて自分は出来ていると勘違いしてはいけない
お手本なのです。
明日は定休日ですので、あさっての金曜日にお会いいたしましょう。
Ｐｏｔ眼鏡店 鍋島
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