北海道のむすっ子はTOEICの試験が終わったと、青春18きっぷで東北を回るそうな。
うらやまし~。
今日は張り切って加工祭り(昨日の定休日は事務仕事で頭がパンクしてしまう)と思いきや、なぜかバタバタとさせていただきまして、ただ今パニックを、ブログ仕込みで落ち着けているところです。
レンズの歪みは頭痛やメガネをかけたくない違和感を与えてしまうことを何度もお伝えしてきております。
このメガネの持ち主さんは、1年ほど前に両眼白内障の手術をするまでは頭痛がひどくて頭痛外来に通院していたそうですが、手術後裸眼で生活できるようになってから頭痛がおさまったそうです。
黒くなっているのはレンズがゆがんでいて、フレームの大きさよりレンズが大きいのですがプラスチックレンズがゆえに、ネジをぎゅっと締めればフレームに収まるものの、レンズはゆがんでしまいます。かければ見えますが光学品としては欠陥品となってしまい、ぱっと見はわからなくても、ゆがんだ映像を脳は目から取り入れることになり、脳はしっかりちゃんと歪みに反応して頭痛や違和感になってしまうのです。
ただ残念なことに、このことを知識として知らないメガネ屋さん、眼科医、視能訓練士さんがほとんどなのです。度数がどんなに合っていたとしてもひずみを出すと快適な見え方には
ならないのです。
左は僕がレンズ加工してお客様にお渡しするメガネです。
大人は違和感と口で言えますが、小さい子供になればなるほど言えないですよね。
世の中では残念なメガネが多く流通されているのです。
少しでも皆様の知識になっていただければ幸いです。
今から加工頑張ります!
Pot眼鏡店 鍋島
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